シーナリーハウス


家づくり事例


和瓦の日田の家
大分県日田市
日田の変形した台形の土地の建つ、焼杉の外壁に和瓦の切妻屋根のいぶし銀が美しい、L字型の家になります。
2台分のガレージの屋根は寄棟のガルバリウム鋼板。瓦屋根との対比がシャープなアクセントを添えています。
玄関ポーチを入ると右側に広々した土間収納。趣味の道具を機能的に収めるための専用空間として設計され、ボルダリング、山登り道具はもちろん、長さのある弓道の弓、そしてかさばるタイヤ8本まですべてをスマートに収納できます。
そして、家族が集うLDKは広々とした空間を確保。窓の配置をよく考える事で、南北に風が通る、自然の空気が心地良い家となっています。
リビングは畳敷きとし、冬にはこたつを楽しめる家族団らんの場となります。
LDKには巾2600mmの障子と掃き出し窓。これを開けると心地よい縁側、広々とした庭の緑、そして空へと繋がります。
縁側の外壁には、座って壁に寄りかかれるよう杉板の腰壁を採用。自然の風を感じながら、ゆったりと腰掛けられる贅沢な軒下空間となっています。
また、個室にはリモートワークカウンターを設置。集中して仕事や作業ができる、快適なプライベート空間となっています。
家全体の床には、はだしが心地よい杉の浮造りを使用。木目の凹凸が心地よい刺激を与えます。
キッチン、脱衣室、ウォークインクローゼット(WIC)、そしてダイニングは家事動線と生活動線がスムーズにつながるようグルグル回れる動線となっています。