大分県大分市野津原に建つ、コンパクトな薩摩焼杉の平家になります。
この土地は北と西に道路のある角地で建物を道路に対して45度振る事により、車が直進で駐車スペースに入り、そのまま直進で道路に出られるようになっています。
「庇ガレージ」と建物のタイトルにあるように玄関前の庇を1m80cmと大きくはね出し、そこに車を寄せて駐車する事により、雨の日でも濡れずに玄関に入る事ができます。
南側のダイニングから庭に出る掃き出し窓は一段上がりとなっていて、テレビ台と一体となった段差は室内向きでも、外向きでも座れるベンチとなっています。
そして、その先には庇下のウッドデッキがあり、さらにその先には石土間が設けられ、休日にはこの外ダイニングでバーベキューを楽しむ事ができます。
間取りは歩くだけの廊下が一切なく、約20坪というコンパクトな住まいでありながら家族4人が暮らすには十分な空間となっています。