大分県別府市大観山町、「シーナリーの家」近くの住宅地の角に建つ外壁が薩摩焼杉の平屋。建物と一体である焼杉のガレージがカッコよく、単純になりがちな切妻屋根の平屋に建物の存在感、インパクトを与えている。
3世帯が住まう家として、玄関は２つ、キッチンが２つ、トイレは３つあります。温泉がある十和田石によるお風呂は3世帯みんなで仲良く使用する。
3つの世帯が一つ屋根の下に各世帯のプライバシーを確保しながら集う家。「シーナリーの家」と同じ素材感に囲まれたコンパクトなそれぞれの居室が居心地よく、広さよりも素材の大切さ、造作家具の重要性を強く感じさせてくれる、そんな家に仕上がっている。