大分市下郡の住宅街の約50坪の角地いっぱいに、大きな軒で造られた5坪程のビルドインガレージが特徴的な「薩摩焼杉」の外壁の２階建て住宅です。 LDKの掃きだしサッシや内部建具を天井の高さに合わせて、横への広がりを持たせた空間にしつつ、住宅街という周辺環境から周囲の視線を考慮して、リビングの地窓から坪庭を眺めるようにと開口部の工夫をしています。
内部の床はオーク材のフローリングで、玄関脇の洗面コーナーの壁には大谷石を貼っています。