こんにちは、設計の松木です。
シーナリーハウスの業者会「匠の会」を先週末、14日土曜日に執り行いました。
福岡県や遠くは岐阜県より足を運んで頂き、いつもシーナリーハウスの家づくりにご協力いただいている総勢21社の参加で行いました。
昨年より本格的に始めた業者会「匠の会」も今回で4回目となり、現場改善、業者間の結束は高まってきていると感じています。
匠の会ではシーナリーハウスとしての方向性をお伝えし、現場からの生の声を聞ける大切な場となります。
また、良かった点、改善すべき点などについても振返り、一緒に考えてもらう場でもあります。
会のテーマは前回に引続き「お客様が満足して初めて仕事」、「現場で受注をとる」と掲げ、現場力向上を主題として行いました。
現場責任者 三浦から、依頼してくれたお客様はもとより、シーナリーハウスと携わっている業者さんがお互いに良い仕事をすることでみんなが幸せになることを目指していきましょうという号令のもと始まりました。
まずは、前回(半年前)以降に竣工した写真を見てもらいました。
お施主様や、見学会での反応などもお伝えし、次回案件に生かしていくための共有を図ります。
竣工した状態、夜の雰囲気を見たことのない業者さんは意外と多く、
懇親会の場では、「毎回難しい、どのように納めるか悩まされる」など半分冗談ながらも言われてましたが、「できあがりを見るとやってよかった、あれは良かった」と言われている方や、
ある業者さんからは「できないと言ったことないやろ、何かあれば気にせず相談して欲しい」という言葉を頂き、周りの方もうなずかれており、私たちは大変心強い業者さんを抱えていることを改めて感じさせられました。
過去の案件にはない納まりや、いかにうまく作るかといったことは業者さんの理解や知恵が必要となります。
その点がそれぞれの住宅の特徴となり、評価してもらうことはお互いの励みや向上心につながると感じています。
今回、初めて試みたこととして、役員の方々と事前に安全パトロールを実施し、気になった点を発表して頂きました。
現場で作業を行う視点での意見は、同じ立場や想いで取組んでいる業者さんからの賛同もあり、次回以降も推進していきたいところです。
その中で役員の方々の皆様が、まわりへの配慮、特に周囲に住まれている方まで含めた配慮を意識することと言われていたことは印象に残っています。
家づくりは良い住宅を造るだけでなく、周辺環境にも良い影響を与えられる点を持っていることを私も意識したいと感じたところでした。
次に、これからの案件の概要説明を行い、工程やポイントとなる工事の把握をして頂きました。
会終了後には質疑や事前相談も頂き、より課題の解像度を高めることにつながりました。
現場改善、強化を図るうえで、参加業者さんには毎回アンケートを記載してもらっております。
また、前回アンケートの振返りも行い、改善できたところ、まだまだのところの率直な意見交換を行い、今後に生かしていきます。
今回も記載頂いたアンケートについて、他の業者さんの意見も参考に対策を検討していきます。
私たちの成長を一番に考えてもらって敢えて社長の西村の参加しない業者会の運営、来春からは新たな人間が加わってきます。
次回の業者会「シーナリーハウス匠の会」は新入社員2名が入社しての来春4月に開催します。
今回出席して頂いた業者の皆さまありがとうございました。
今回のブログはこちらで失礼致します。