別府市南立石にて、「食を彩る別府の家」が着工しました。
3月の初めに幸野さんによるファーストプレゼンを行ってから、約半年が経ちました。
細長い敷地の形状を活かしたプランに、造作のキッチンや薪ストーブもある、こだわりのつまった薩摩焼杉の2階建ての住宅です。
崖の地盤の強度を補強するために、一部、地盤改良工事を行いました。
建物の重さで崖が弱くなっても、杭で支える事で、建物を安全に保つことができます。
地盤調査の結果、地中に大きな石がある事が想定されたので、穴を掘って、石を取り除いた後に施工できる鋼管杭を採用しました。
先日、棟梁と設計の松木と金池の事務所で、着工会議をおこないました。
お客様と何度も設計の打合せをおこない、出来上がった図面を元に、棟梁へ設計の意図を伝えていきます。
棟梁からも現場での納まりや制作手順などの細かなアドバイスをもらい、設計側と施工側で協力をして工事を進めていきます。
今回の棟上工事は2日間になりそうです。
来月中旬の棟上げを目指して、基礎工事も開始しました。