こんにちは。現場・アフター担当の三浦です。
シーナリーハウスでは、ウッドデッキや板塀をよく採用します。
ウッドデッキは、庭とのつながりや、リビングからの広がりを持たせる効果があります。
板塀は、道路や隣地からの視線を遮る事ができるので、開口部を大きくとっても、プライベートな空間を確保する事ができます。
アルミ製や樹脂製の既製品を使わず、基本的には木材を使って、大工さんや外構業者さんに制作してもらいます。
シーナリーハウスの建物には当然、本物の木が似合います。
外部で木を使う場合、メンテナンスを気にされる方が多いですが、定期的にキチンとしたメンテンナスをしていけば、長持ちしますし、美観も保てます。
シーナリーハウスは、お引渡しをした後も定期点検をおこない、各家庭を訪問していきます。
その際に、タイミングをみてウッドデッキや板塀のメンテナンスの方法を説明させて頂いています。
今回のブログは、皆さんが気になっている、ウッドデッキや板塀の塗装のメンテンナスについて記載していきたいと思います。
シーナリーハウスの外観の特徴は焼杉の外壁です。
この焼杉の黒色に、植栽の緑、木製の玄関ドアや木塀などのオレンジ色がアクセントとなり、カッコ良い外観をつくっています。
木材の保護も含めて、木部を着色塗装しています。
塗料は自然塗料の含浸性のあるものを採用しています。ペンキなどの塗膜ではなく、木の素材を活かした塗料です。
木材を外部で使用する場合、どうしても紫外線や雨風にさらされる為に、長持ちをさせ、美観を保つには、木材を保護する必要があります。
塗膜を作らず、木材の質感を活かしながら、撥水効果があり、防腐・防カビ・防虫効果がある塗料を選択しています。
最寄りのホームセンターなどでも、販売していますので、一般の方でも簡単に入手できます。
それぞれの塗料の説明書きにそって使用していただければと思いますが、基本的には、塗り替え面の汚れを落とし(※別の塗料を使用する場合は、前の塗料をペーパーなどで除去)、刷毛などで塗っていく作業になります。メーカーにより、1回塗りで済むものもありますが、大体は2回塗りを推奨しているものが多いようです。
塗り替えの目安としては、下記を参考に数年に一度位でよいです。
①色が褪せてくる。
②撥水性がなくなり、カビや汚れなどで外観が悪くなる。
③木材表面のヒビ割れが目立ってくる。
気候の良くなるこれからの季節、自宅のウッドデッキや板塀などのメンテンナスを、家族みんなで楽しんでいただければと思います。