シーナリーハウス



ブログ

三浦 陽一

2024.2.17

シーナリーハウスらしい外壁材

シーナリーハウスらしい外壁材

シーナリーハウスの特徴の一つに外観の風合いの良さがあります。

低く抑えたプロポーションにする設計力は勿論ですが、真っ黒な「焼杉」と木のコントラストが印象的だと思います。

今回は、8割程度の方が採用している、この「焼杉」正確には「薩摩焼杉」の外壁材を紹介します。

シーナリーハウスで使用している「焼杉」は、鹿児島の工務店ベガハウスさんから仕入れています。

ベガハウスさんは自社の社屋で「三角焼き」という、西日本に古くから伝わる伝統的な工法で焼いています。

18mmの厚い杉板3枚を三角柱状に固定して表面を焼きます。バーナー焼きの焼杉板よりも表面に厚い炭化層をつくる事ができます。

この炭化層によって耐久性の強い焼杉が出来ます。

このようにして焼かれた焼杉は、職人さんによって、一枚一枚、丁寧に現場で張っていきます。

全身、真っ黒になりながらの作業になります。窓廻りなど、現場で寸法を測りながら、カットして張っていきます。

カットした小口は元の杉の地色が見えるので、丁寧に黒の塗装をしていきます。

大分で焼杉の家と言えば、シーナリーハウス。

これからも、シーナリーハウスの焼杉の家を宜しくお願いします。