中戸次の現場は本日、屋根の吹付断熱工事でした。
今回の建物は、2階建てですが、外観のプロポーションを低く抑える為に、リビングの吹抜けを利用して2階は全て勾配天井にしています。
勾配天井にする為に、登り梁(斜めになった梁)を使用し、構造用合板で水平耐力を確保しています。
詳細設計をする松木が、構造設計の方と綿密な打合せをおこないながら、耐震等級3を確保する工夫をしています。
そうした登り梁の間を埋めていくように、断熱材を丁寧に吹付けてもらいました。
明日から、大工さんに、床張りや外壁の断熱工事の施工に取り掛かってもらいます。