皆さんのご自宅の天井は何を使っていますか?
普段の生活では、寝る時以外は、床や壁に比べて、天井を見る事は少ないと思います。
しかし、天井の高さや形状、素材によって、室内の印象は結構変わってきます。
今回はシーナリーハウスのおススメの天井材を、幾つかご紹介します。
↑まずは、漆喰の塗材をベースにして、キッチンの天井部分に「米杉」を張ったお宅です。
天井の高さの違いを利用して、素材を変えて空間にアクセントをつけています。
「シーナリーの家」のキッチンも同様です。一枚一枚大工さんに張ってもらいます。材料費も高く、施工手間もかかるので、高価にはなりますが、一番人気です。
↑こちらは、「杉板」をRの天井に張っています。先程の米杉に比べると材料費は安く手に入りましたが、Rの形状に一枚一枚張っていくのは大変だったようです。
大工さんからは「もうやめてくれ」と冗談っぽくいわれました。
↑こちらは、「シナ合板」を天井に張っています。いままでの板材とは違う大判なので、施工はし易いようで、珪藻土クロスと同額位で提供できます。コストパフォーマンスの良い材料です。
空間のアクセントにもなり、家具の扉とも同素材で出来るので、統一感のある明るい綺麗な空間に仕上がります。
↑素材を変えずに、全て「漆喰塗り」で統一した空間です。すごく綺麗で、家具等が引き立ちます。「中霧島壁塗り」や「珪藻土クロス」も同様の印象を受けます。
天井の高さや形状、素材によって、印象は違ったと思います。
お施主様の好みや予算を考慮しながら、最適な提案をしていきたいと思います。