シーナリーハウス



ブログ

三浦 陽一

造作家具

造作家具

本日現場に行くと、玄関の下足入れの塗装をおこなっていました。

シーナリーハウスの造作家具は、大工さん、建具屋さん、塗装屋さんで制作します。

大工さんが箱を造り、建具屋さんが採寸して工場で扉を制作して取り付けます。

最後に塗装屋さんが現場で塗装をしていきます。

塗料は、クリア(透明)なのですが、オーク材に染み込む事で、濃い、渋い色になります。

写真のように塗装前(右側)と塗装後(左側)では同じオーク材でも、全く違う表情をみせます。

ペンキなどの着色ではない、浸透系の自然塗料により、木の風合いが残ります。

環境先進国のドイツで開発された植物油由来の自然塗料で、有害な物質がないので、木製の食器などにも塗られているとの事です。

一つ一つの素材にこだわり、職人さん達の手作りによる、オリジナルの造作家具が、シーナリーハウスの魅力のひとつだと思います。