本日現場に行くと、玄関の下足入れの塗装をおこなっていました。
シーナリーハウスの造作家具は、大工さん、建具屋さん、塗装屋さんで制作します。
大工さんが箱を造り、建具屋さんが採寸して工場で扉を制作して取り付けます。
最後に塗装屋さんが現場で塗装をしていきます。
塗料は、クリア(透明)なのですが、オーク材に染み込む事で、濃い、渋い色になります。
写真のように塗装前(右側)と塗装後(左側)では同じオーク材でも、全く違う表情をみせます。
ペンキなどの着色ではない、浸透系の自然塗料により、木の風合いが残ります。
環境先進国のドイツで開発された植物油由来の自然塗料で、有害な物質がないので、木製の食器などにも塗られているとの事です。
一つ一つの素材にこだわり、職人さん達の手作りによる、オリジナルの造作家具が、シーナリーハウスの魅力のひとつだと思います。