皆様こんにちわ!!テクニカルの樋口です。
今週も現場廻り、5S活動、各業者さんと打合せを行っていきました。
沢山の入り口。大工さん、時間をかけて作って頂きました。弊社標準のこちらの造作枠を作るにはいくつか工程がございます。
やはり手間と時間がかかっておりますが、扉枠一つにしても詳細図を作り、間違いが無いよう確認していくのが私の仕事です(笑) 。大工さんとのお話の中で、こちらの棟梁は2.30代の頃は構造材から仕上げ材まで全て自分で加工していたそうです。
現代は工場がほとんど加工してくれていますが、製材作業が手加工から工場製作に切り替わった際には間違いも多く、大工さん達も大変困惑していたそうです。この時代は設計事務所が工場にやりとりするのではなく、棟梁達がご自分で依頼していたとのこと。時代の変化で大工さん達の仕事の内容や量も大きく変わっていったようです。細かい加工や納まりを理解している大工さんも少なくなってきているので、弊社の棟梁との会話は本当に貴重です。日々様々な納まりや工夫を教えてもらっております。
さて、本日のブログの本題ですが、大分市高城の現場「空へつながる家」より掲載させて頂きます。
ついに工事も終わり、見学会に向け社内スタッフ総出で、インテリアのセッティングを行いました。
鹿児島からプロカメラマンの方も来て頂いております。
撮影した写真はホームページにて掲載されています。是非ご観覧下さいませ。
https://www.sceneryhouse.jp/wphouse/kengaku/
社長のメルマガにも記載されておりましたが、この日は桜の花も満開で住宅建築を主役に本当に良い写真が撮れたようです。このようなタイミングで住宅建築も完成し、美しいこの一瞬の写真を撮ってもらえるなんて,こちらの施主様はなんて恵まれているんだろうかと感動しておりました。
そして今週末も鹿児島からチーフデザイナー幸野さんもこられて最終仕上げ、現場指導とチェックを行います。気合を入れて見学会とお引き渡しへ向かいたいと思います。
こちらの見学会は4月8日㈯~4月16日㈰まで開催いたしますので、ご希望のお客様は上記ホームページリンクよりご予約下さい。シーナリーハウスの本物の素材と家づくりを是非ご体感ください。
それでは本日ブログはこれにて失礼させて頂きます。