皆さんこんにちわ!!テクニカルの樋口です。
ブログを始めて早半年も過ぎ、先日私としては嬉しいニュースがありました。
私のブログを読んで下さっている読者さんからお手紙を頂きました。
「現代人の忙しい生活の中で亡くしがちな肌感覚や自然の温もり、シーナリーハウスの自然素材で細部に拘った家づくりがそれを取り戻せるような空間に感じます。すばらしいお仕事ですね。」そして「それを作る人々の技術と知恵、そして私たちの姿勢がイラストや言葉で伝わってきました。」と、丁寧なお言葉で綴っておられ応援のメッセージを頂きました。
大変感動しました!こんな事もあるんですね!この場をお借りしてお礼を言わせて頂きたいと思います。本当にありがとうございますm(__)mまだまだこれから皆様の参考になりような事をお伝えできればと思っていますので、恐縮ながらこれからもご拝読頂ければと思います。いつかお手紙を頂いたご読者様にも弊社の住空間を体感して頂けると嬉しいです!!
そんな家づくりを今日も切磋琢磨進めています。今回のブログです。
今月完成予定の大分市高城の現場よりお伝えさせて頂きます。
社内スタッフと外構業者さんで植栽工事を進めて参りました。
今回の工事は、外構業者、左官業者、ガス工事業者、それから弊社スタッフと、様々な業種が同じ現場で居合わせての作業になりましたので、互いの場所を邪魔しないよう作業場と工事場所を確認して進めて参りました。
植栽の剪定作業から始まり、高木の穴掘り、それから木を立てて、室内側からと庭側からのバランスや見栄え確認、そして成長した時に建物を傷つけないか?など廻りの環境や建物との調和を計って計画していきました。
それから樹木の根張り位置の設定。これは根から幹にむけての根本部分で、この見せ方で木の安定感が出たり、木の伸びやかさを感じたり、土と廻りとの立体感を感じさせたり、と庭作りの雰囲気を出す時に大切にしているポイントの一つです。
この根張の位置は倒木の恐れから、土の中にしっかり入り込んだ方が良いという意見もございますが、弊社では根張位置を高くする代わりに高木はしっかり支柱を入れて支えることで、その懸念点も解消できると考え見た目と用途を成立させております。このような話題は、なかなか出来上がった表舞台には出てこないんですが、現場の裏側ではこのようなことを日々検討しながら自分達の家づくりに向き合っている次第です。
そして最後に、根や木が腐らないようにしっかりと水はけの軽石やたい肥を入れて、水いっぱいで植え込みます。見栄えも栄養も出来るだけ生育に良い環境で育つように、弊社では様々な事を学びながら、建物と同じように植栽植え込みも大切にしています。
弊社の植栽工事ですが、以前も少しご紹介させて頂きました大阪の荻野景観設計株式会社の荻野寿也さんのワークショップなど参加し、学び、計画、植え込みさせて頂いてます。ショーホームのシーナリーの家も荻野さんの施工です。
そして、なんと2022年12月にエクスナレッジさんから出版された書籍「伊礼智の住宅デザイン学校」でも荻野寿也さんの施工事例として弊社ショーホームも紹介されています。
是非ご興味がある方はご拝読下さいませ。
その他にも建築工事の方でも、玄関廻りのアクセントのそとん壁施工や贅沢なガレージの米杉天井張なども力を入れています。魅力が沢山ありすぎて紹介しきれないです(笑)また次回掲載させて頂きます。
こちらの見所いっぱいの大分市高城の現場は「空へつながる家」と題し、4月8日㈯~4月16日㈰まで見学会を開催予定となっております。只今、先行予約を受け付けしておりますので、お早目のご連絡お待ちしております。
https://www.sceneryhouse.jp/contact.html
では本日はこのあたりで失礼させて頂きます。