こんにちは!
テクニカルの樋口です。
すっかり秋も深まり、紅葉が綺麗な時期ですね(*^◯^*)
さて今回のブログですが、先日無事完工させていただきました山香の家からご紹介させていただきます!
前回、ブログ「シーナリーハウスの空間整理術」にて鉄骨庇をご紹介させていただいた物件になります。ついに完成致しました( ノД`)シクシク…
こちらのスッキリした庇のおかけで、廻りを邪魔せず、黒い焼き杉の外壁がしっかり背景になり、赤い玄関ドアのデザインがとても魅力的にファサードアクセントになっています。
そして、こちらのドアは弊社がよく取り入れさせて頂いてるユダ木工さんの玄関ドアです。
知っていらっしゃるお客様にはご説明不用ですが、その性能の高さは一般の木製ドアを超えています。
ユダ木工さんは約100年の社歴と創意工夫の歴史があり、木の乾燥、加工、製作まで自社でされております。
腐朽に強いヒノキを使い、保護塗装に関しても植物性の体に優しい油素材で作ってあるようです。
また昨今の住宅では特に断熱性、気密性に関する意識が高まっています。
弊社がこちらのドアを選定しているのもその部分に強く長けており、断熱性は非常に高く、高性能タイプでは扉内部に充填されたフェノールフォーム構造が公的試験機関においても高い性能表示が担保され「Uw値=0.82W/㎡k」という数値とされているようです。
そちらは省エネ建材等級という公的な4つ星評価のラベルがあり、Uw 値 2.33 以下で最高評価の四つ星となります。
こちらの商品はそれをはるかに上回る数値とのこです。ユダ木工さんは冷涼な気候であるヨーロッパや世界基準でも性能値が十分に確保できる商品を目指しておられるとのことでした。
そして気密性に関してもですが、こちらも抜け目がないです。
ドアの硬い所同士がぶつかる部分には隙間ができます。そのような部位にガスケットというゴム製の部材で隙間を塞いでるようです。こちらはわざわざドイツから取り寄せているようで、こちらの部材が熱溶着により気密を確保し、さらに熱伝導率の低下の効果も果たしているとのことでした。
ユダ木工さんもドアはデザインも優れ、性能も優れた商品で、ずっと使い続けることのできる玄関ドアです。玄関ドアは毎日使うところになります。よく触り、よく目に触れる、このような場所にはデザイン性も高く、耐久性・性能の高い玄関ドアをお勧めしております。種類も豊富にご用意ございますので是非ご検討されてみて下さい(^_-)-☆
今回は家の顔、木製玄関ドアについてご紹介させて頂きました(^_^)/
では、またブログかかせて頂きますm(__)m